宮古市議会 > 2022-03-16 >
03月16日-04号

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  1. 宮古市議会 2022-03-16
    03月16日-04号


    取得元: 宮古市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-13
    令和 4年  3月 定例会議       宮古市議会定例会 令和4年3月定例会議 会議録第4号第4号令和4年3月16日(水曜日)-----------------------------------議事日程第4号 諸報告 日程第1 議案第1号 令和4年度宮古市一般会計予算      議案第2号 令和4年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計予算      議案第3号 令和4年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計予算      議案第4号 令和4年度宮古市後期高齢者医療特別会計予算      議案第5号 令和4年度宮古市介護保険事業特別会計予算      議案第6号 令和4年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計予算      議案第7号 令和4年度宮古市農業集落排水事業特別会計予算      議案第8号 令和4年度宮古市漁業集落排水事業特別会計予算      議案第9号 令和4年度宮古市浄化槽事業特別会計予算      議案第10号 令和4年度宮古市魚市場事業特別会計予算      議案第11号 令和4年度宮古市墓地事業特別会計予算      議案第12号 令和4年度宮古市山口財産区特別会計予算      議案第13号 令和4年度宮古市千徳財産区特別会計予算      議案第14号 令和4年度宮古市重茂財産区特別会計予算      議案第15号 令和4年度宮古市刈屋財産区特別会計予算      議案第16号 令和4年度宮古市水道事業会計予算      議案第17号 令和4年度宮古市下水道事業会計予算      議案第47号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第17号)      議案第48号 令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第6号)      議案第49号 令和3年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第4号)      議案第50号 令和3年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第51号 令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第52号 令和3年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第1号)      議案第53号 令和3年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号)      議案第54号 令和3年度宮古市山口財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第55号 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第5号)      議案第56号 令和3年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)      (予算特別委員会委員長報告) 日程第2 議案第18号 宮古市固定資産評価審査委員会条例及び宮古市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例      議案第19号 宮古市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例      議案第20号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例      議案第25号 宮古市消防団条例の一部を改正する条例      議案第29号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第31号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第40号 宮古市過疎地域持続的発展計画を変更することに関し議決を求めることについて      議案第41号 川内辺地に係る総合整備計画を変更することに関し議決を求めることについて      (総務常任委員会委員長報告) 日程第3 議案第21号 宮古市公民館条例及び宮古市市民交流センター条例の一部を改正する条例      議案第22号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例      議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第32号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第39号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      (教育民生常任委員会委員長報告) 日程第4 議案第23号 宮古市営牧野条例の一部を改正する条例      議案第24号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例      議案第26号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて      議案第27号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第28号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第33号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第34号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第35号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第36号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第37号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第38号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて      議案第42号 津軽石漁港区域内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについて      議案第43号 市道路線の廃止について      議案第44号 市道路線の認定について      議案第45号 令和3年度宮古市下水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用に関し議決を求めることについて      (産業建設常任委員会委員長報告) 日程第5 議案第58号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第19号) 日程第6 議案第59号 令和4年度宮古市一般会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第60号 宮古市監査委員の選任に関し同意を求めることについて 日程第8 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて 日程第9 発議案第7号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例 日程第10 発議案第1号 ロシアのウクライナ軍事侵略を非難し即時撤退を強く求める決議 日程第11 宮古・室蘭フェリー早期運航再開に向けた調査の件       (宮古・室蘭フェリー対策特別委員会委員長報告)-----------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(21名)    1番   白石雅一君       2番   木村 誠君    3番   西村昭二君       4番   畠山 茂君    5番   小島直也君       6番   鳥居 晋君    8番   佐々木清明君      9番   橋本久夫君   10番   伊藤 清君      11番   佐々木重勝君   12番   高橋秀正君      13番   坂本悦夫君   14番   長門孝則君      15番   竹花邦彦君   16番   落合久三君      17番   松本尚美君   18番   加藤俊郎君      19番   藤原光昭君   20番   田中 尚君      21番   工藤小百合君   22番   古舘章秀君欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       桐田教男君   教育長       伊藤晃二君   総務部長兼会計管理者                               若江清隆君   企画部長      菊池 廣君   市民生活部長    松舘恵美子君   保健福祉部長    伊藤 貢君   産業振興部長    伊藤重行君   都市整備部長    藤島裕久君   危機管理監     芳賀直樹君   上下水道部長    大久保一吉君  教育部長      菊地俊二君   総務課長      田代明博君   財政課長      箱石 剛君   企画課長兼公共交通推進課長     総合窓口課長    佐々木則夫君             多田 康君   環境生活課長    田代英輝君   福祉課長      佐々木俊彦君   こども課長     岡崎 薫君   産業支援センター所長                               岩間 健君   観光課長      前田正浩君   建設課長      去石一良君   教育委員会総務課長 中屋 保君   生涯学習課長    田中富士春君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      下島野 悟   次長        前川克寿   主査        佐々木健太 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(古舘章秀君) おはようございます。 ただいままでの出席は21名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(古舘章秀君) 諸報告を行います。 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、令和3年度における委員会の活動状況についての報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておりますので報告いたします。 次に、令和3年2月岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会に係る議決事件の概要について、竹花邦彦君に発言を許します。 竹花邦彦君。     〔15番 竹花邦彦君登壇〕 ◆15番(竹花邦彦君) おはようございます。 去る令和4年2月16日に招集をされました岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会において審議をされた議案につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本定例会は、盛岡市の岩手県自治会館において午後2時10分に開議され、会期は1日限りでありました。 議案は9件で、お手元に配付をされております概要報告書のとおりでございます。 議案第1号 岩手県後期高齢者医療広域連合職員の給与に関する条例及び岩手県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは県の状況等を勘案し、一般職の職員の期末手当の支給割合を改定しようとするもので、原案のとおり可決いたしております。 議案第2号 岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づき、令和4年度及び令和5年度の保険料率を定めるほか、保険料の賦課限度額を見直すなど、所要の改正をしようとするもので、原案のとおり可決いたしております。 新保険料率は、所得割率は現行の7.36%を据え置くものの、均等割額については現行の3万8,000円を4万900円に引き上げるものでございます。また、保険料の賦課限度額を64万円から66万円に改定するものでございます。 保険料率の改定に係る今後の財政見通し等について、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員全員協議会で示された資料を参考資料として提出・配付をいたしておりますので、議員各位におかれましてはご参照いただきたいと思います。この2枚物の資料でございます。 議案第3号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてでありますが、令和4年3月31日をもって、陸前高田市及び大船渡市営林組合が解散をすることから、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴い、岩手県市町村総合事務組合規約の変更を行うことについて議決を求めるもので、原案のとおり可決をいたしております。 議案第4号 岩手県後期高齢者医療広域連合第3次広域計画の一部改定についてでありますが、これは第3次広域計画の最終年度に当たり、岩手県が推進をする岩手県医療適正化計画等の期間との調和を保ちながら、一体的に事業を推進していく必要があるため、計画期間を令和5年度まで2年間延長しようとするもので、原案のとおり可決をいたしております。 議案第5号 権利の放棄についてでありますが、第三者行為により代位取得した損害賠償金の権利放棄について議決を求めるもので、これを原案どおり可決いたしております。 議案第6号 令和3年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ613万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,438万1,000円とするもので、原案のとおり可決いたしております。 補正の主な理由は、議会費、管理事務費の減及び総務費、派遣職員人件費負担金の減によるものであります。 議案第7号 令和3年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ6億6,989万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,611億1,121万円とするもので、原案のとおり可決いたしております。 補正の主な理由は、療養給付費の減によるものであります。 議案第8号 令和4年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計予算についてでありますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,438万6,000円とするもので、これを原案のとおり可決いたしております。 議案第9号 令和4年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,592億7,323万5,000円とするもので、これを原案のとおり可決いたしております。 以上、報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 次に、宮古市監査委員から、地方自治法第199条第9項及び第235条の2第3項の規定により、定期監査及び特別監査並びに一般会計、各特別会計、各企業会計の例月出納検査結果報告書の提出がありましたので、配付目録のとおり、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。 これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 議案第1号 令和4年度宮古市一般会計予算 △議案第2号 令和4年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計予算 △議案第3号 令和4年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計予算 △議案第4号 令和4年度宮古市後期高齢者医療特別会計予算 △議案第5号 令和4年度宮古市介護保険事業特別会計予算 △議案第6号 令和4年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計予算 △議案第7号 令和4年度宮古市農業集落排水事業特別会計予算 △議案第8号 令和4年度宮古市漁業集落排水事業特別会計予算 △議案第9号 令和4年度宮古市浄化槽事業特別会計予算 △議案第10号 令和4年度宮古市魚市場事業特別会計予算 △議案第11号 令和4年度宮古市墓地事業特別会計予算 △議案第12号 令和4年度宮古市山口財産区特別会計予算 △議案第13号 令和4年度宮古市千徳財産区特別会計予算
    △議案第14号 令和4年度宮古市重茂財産区特別会計予算 △議案第15号 令和4年度宮古市刈屋財産区特別会計予算 △議案第16号 令和4年度宮古市水道事業会計予算 △議案第17号 令和4年度宮古市下水道事業会計予算 △議案第47号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第17号) △議案第48号 令和3年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第6号) △議案第49号 令和3年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計補正予算(第4号) △議案第50号 令和3年度宮古市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △議案第51号 令和3年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第5号) △議案第52号 令和3年度宮古市魚市場事業特別会計補正予算(第1号) △議案第53号 令和3年度宮古市墓地事業特別会計補正予算(第1号) △議案第54号 令和3年度宮古市山口財産区特別会計補正予算(第1号) △議案第55号 令和3年度宮古市水道事業会計補正予算(第5号) △議案第56号 令和3年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)(予算特別委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 日程第1、議案第1号 令和4年度宮古市一般会計予算から議案第17号 令和4年度宮古市下水道事業会計予算までの17件、議案第47号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第17号)から議案第56号 令和3年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)までの10件の計27件を一括議題とします。 本27件について、予算特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 工藤予算特別委員会委員長。     〔21番 工藤小百合君登壇〕 ◆21番(工藤小百合君) 令和4年3月定例会議において、当委員会に付託されました議案第1号 令和4年度宮古市一般会計予算から議案第17号 令和4年度宮古市下水道事業会計予算までの17件、議案第47号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第17号)から議案第56号 令和3年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)までの10件の計27件の議案について、2月24日及び3月3日から14日まで委員会を開催し、当局の説明を受けながら慎重に審査しましたので、その経過と結果につきまして報告をいたします。 令和4年度の当初予算については、3月3日から8日まで審査を行いました。さらに、3月14日には、当初予算に対する総括質疑、討論及び採決を行いました。 議案第1号 令和4年度宮古市一般会計予算から議案第17号 令和4年度宮古市下水道事業会計予算までの計17件については、討論はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。 令和3年度の補正予算については、2月24日に審査を行いました。 議案第47号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第17号)から、議案第56号 令和3年度宮古市下水道事業会計補正予算(第2号)までの10件については、討論はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。 審査の過程において、各委員から市に対して様々な提言、あるいは意見が出されました。市当局におかれては、これらの提言や意見について真摯に対応されるよう、また、経費の節減を図りながら適正に予算を執行されるよう申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 委員長の報告が終わりました。 予算特別委員会は、議長を除く全議員で構成されておりますので、委員長報告に対する質疑を省略します。 お諮りします。 議案第1号から議案第17号までの17件、議案第47号から議案第56号までの10件の計27件については、討論を省略し、一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第17号までの17件、議案第47号から議案第56号までの10件の計27件は、討論を省略し、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第17号までの17件、議案第47号から議案第56号までの10件の計27件は、委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第2 議案第18号 宮古市固定資産評価審査委員会条例及び宮古市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例 △議案第19号 宮古市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 △議案第20号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 △議案第25号 宮古市消防団条例の一部を改正する条例 △議案第29号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第31号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第40号 宮古市過疎地域持続的発展計画を変更することに関し議決を求めることについて △議案第41号 川内辺地に係る総合整備計画を変更することに関し議決を求めることについて(総務常任委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 日程第2、議案第18号 宮古市固定資産評価審査委員会条例及び宮古市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例から、議案第20号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第25号 宮古市消防団条例の一部を改正する条例、議案第29号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、議案第31号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、議案第40号 宮古市過疎地域持続的発展計画を変更することに関し議決を求めることについて及び議案第41号 川内辺地に係る総合整備計画を変更することに関し議決を求めることについての8件を一括議題とします。 本8件について、総務常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 松本総務常任委員会委員長。     〔17番 松本尚美君登壇〕 ◆17番(松本尚美君) 令和4年3月定例会議において、当委員会に付託されました議案8件につきまして、去る2月17日に委員会を開催し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果につきまして報告を申し上げます。 初めに、議案第18号 宮古市固定資産評価審査委員会条例及び宮古市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第19号 宮古市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第20号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは質疑や反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第25号 宮古市消防団条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは「消防団員の年額報酬について、団員及び班長の報酬を引き上げ、部長以上の団員は据え置くとした根拠を伺う」との質疑があり、「団員及び班長の分については、国の交付税単価の基準額に沿って決定した。部長以上の団員の分は、県内市の平均水準を参考に設定している額であるため、据え置くことにした。検討に当たっては、消防団からの意見を聞いた上で決定している」との答弁がありました。 また、委員から「報酬額の引上げに必要な所要額を伺う」との質疑があり、「年額報酬が1年につき303万7,000円、出動報酬が1年につき524万8,000円の増額となる」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第29号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは質疑や反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第31号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「今回提案された27施設の指定管理料は、前回と比べ金額の変化はあるか」との質疑があり、「今回の指定管理料の予定額は、過去3年間の実績に基づき算定したものである。この間、新型コロナウイルス感染症による利用者数の減少などから、予定価格に増減が生じている」との答弁がありました。 また、委員から「向こう3年間でコロナ禍が終息を見れば、将来的に利用実績が回復することも予想される。感染症の流行下で算定した指定管理料では、費用が不足する心配はないか」との質疑があり、「指定管理料の変化はおおむね3,000円以内に収まっている。自治会からは将来の予測も含み、予算額の提案を受けたと認識している」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第40号 宮古市過疎地域持続的発展計画を変更することに関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「計画変更の対象となる4施設の改修等の時期、費用などの詳細を伺う」との質疑があり、「宮古職業訓練センターはLED照明化工事のため、令和4年度に約1,540万円を予定。老人ホーム清寿荘はエアコン設置のため、令和4年度に設計費用約90万円、令和5年度に施工費用約400万円を予定。診療所は、耐用年数を経過した胃カメラ及び心電図測定器の更新のため、令和4年度に約500万円を予定。野外活動センターはトイレ1棟の解体及び新築のため、令和4年度に約2,300万円を予定している」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第41号 川内辺地に係る総合整備計画を変更することに関し議決を求めることについてでありますが、委員からは質疑や反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 委員長の報告が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより、議案第18号 宮古市固定資産評価審査委員会条例及び宮古市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はこれで終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号 宮古市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、質疑をこれで終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第20号 宮古市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第25号 宮古市消防団条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第29号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第31号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第40号 宮古市過疎地域持続的発展計画を変更することに関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第41号 川内辺地に係る総合整備計画を変更することに関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第3 議案第21号 宮古市公民館条例及び宮古市市民交流センター条例の一部を改正する条例 △議案第22号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例 △議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第32号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第39号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて(教育民生常任委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 日程第3、議案第21号 宮古市公民館条例及び宮古市市民交流センター条例の一部を改正する条例、議案第22号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例、議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、議案第32号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて及び議案第39号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての5件を一括議題とします。 本5件について、教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 加藤教育民生常任委員会委員長。     〔18番 加藤俊郎君登壇〕 ◆18番(加藤俊郎君) 令和4年3月定例会議において、当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る2月18日に委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果につきまして報告を申し上げます。 初めに、議案第21号 宮古市公民館条例及び宮古市市民交流センター条例の一部を改正する条例でありますが、委員から「今回の条例改正に当たり、宮古市市民交流センター運営協議会との話合いなどはあったのか」との質疑があり、「運営協議会を1月に開催して報告した。協議会の委員からは、報告ではなく、前段階で協議会を開いて話をするべきではなかったかなど様々な意見があった」との答弁がありました。 また、委員から「音楽スタジオ1は市民交流センターの管轄外になり、その状態を永続していくということか」との質疑があり、「ご指摘のとおりである。音楽スタジオは市民向けの貸室が2つから1つに減るため、条例改正をしようとするものである」との答弁がありました。 議案に対する反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第22号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例でありますが、委員から「田代地区介護予防拠点施設の廃止理由を伺う」との質疑があり、「サテライトデイサービスとして実施していたが、民間の介護事業者や送迎サービスが充実してきたことから、現在は利用者がない状況が続いているため、用途を廃止しようとするものである」との答弁がありました。 議案に対する反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは議案に対する理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第32号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員から「多くの施設が指定の期間を3年間としているが、指定予定期間を5年間とした理由を伺う」との質疑があり、「学童の家は子供を預かる施設であり、指定管理者が短い期間で変わることによる子供たちへの影響を考慮し、5年間としている」との答弁がありました。 議案に対する反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 次に、議案第39号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員から「候補者一覧表によると、指定管理料予定額が施設によって年額約15万円から約50万円までと違いがある。指定管理料予定額の算定根拠を伺う」との質疑があり、「実績を基に基準額を算定した。管理費は過去の平均利用日数に応じて算定し、光熱水費は過去の平均額、消耗品費は一律1万円、修繕費は2万円を基準とした。その他手数料は、くみ取り料や浄化槽の保守料などの必要経費を算定した」との答弁がありました。 また、委員から「算定した指定管理料で、それぞれの施設は適切に運営が行われていると評価をしているか」との質疑があり、「必要な経費は計上している」との答弁がありました。 議案に対する反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 委員長の報告が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより、議案第21号 宮古市公民館条例及び宮古市市民交流センター条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第22号 宮古市介護予防拠点施設条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第32号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第39号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第4 議案第23号 宮古市営牧野条例の一部を改正する条例 △議案第24号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 △議案第26号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて △議案第27号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第28号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第33号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第34号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第35号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第36号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第37号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第38号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて △議案第42号 津軽石漁港区域内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについて △議案第43号 市道路線の廃止について △議案第44号 市道路線の認定について △議案第45号 令和3年度宮古市下水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用に関し議決を求めることについて(産業建設常任委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 日程第4、議案第23号 宮古市営牧野条例の一部を改正する条例、議案第24号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第26号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてから、議案第28号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、議案第33号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてから、議案第38号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて及び議案第42号 津軽石漁港区域内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについてから、議案第45号 令和3年度宮古市下水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用に関し議決を求めることについての15件を一括議題とします。 本15件について、産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 佐々木産業建設常任委員会委員長。     〔11番 佐々木重勝君登壇〕 ◆11番(佐々木重勝君) 令和4年3月定例会議において、当委員会に付託されました議案15件につきまして、去る2月21日、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果につきまして報告を申し上げます。 議案第23号 宮古市営牧野条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは「今回の改正は牧野廃止に伴うものとのことであるが、廃止した後の採草地の使用はどのようになるのか伺う」との質疑があり、「個人の方が採草等に使用する計画をしている」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第24号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例でありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第26号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてでございますが、委員からは「電線共同溝において、特殊部Ⅱ型を追加することになった経緯を伺う」との質疑があり、「これまで特殊部の設置場所を検討しながら用地交渉を進めてきた。今回その特殊部の追加は、それらの結果を踏まえ設計変更を行ったものである」との答弁がございました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第27号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第28号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第33号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第34号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「27か所の施設が対象となっているが、それらの施設は公共施設再配置計画で今後どのような展開方針となっているのか伺う」との質疑があり、「公共施設再配置計画では、それらの施設は地域へ移管する計画がされている」との答弁がございました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第35号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第36号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは質疑及び反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは質疑及び反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第38号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは質疑及び反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第42号 津軽石漁港区域内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「今回、津軽石漁港区域内を埋立てしようとする理由は何か伺う」との質疑があり、「現在の作業スペースでは狭くなるとの要望があり、就労環境の向上、流通の円滑化を図るため、今回埋立てしようとするものである」との答弁がありました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第43号 市道路線の廃止について、議案第44号 市道路線の認定についてでありますが、この2件の議案は関連があることから一括で審査をいたしました。 委員からは議案の理解を深める立場から関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、議案第43号、議案第44号の2件につきましては、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第45号 令和3年度宮古市下水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用に関し議決を求めることについてでありますが、委員からは「今回、利益積立金を目的外使用する経緯を伺う」との質疑があり、「国庫負担金の返還に要する経費の財源として、令和2年3月に補正にて予算計上していたが、当時、県から返還に係る金額、時期等が示されておらず、今回、それらが示されたことから、利益積立金から取り崩し、返還金を支払おうとするものである」との答弁がございました。 反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) 委員長の報告が終わりました。 質疑、討論及び採決は議案ごとに行います。 これより、議案第23号 宮古市営牧野条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第24号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第26号 市道末広町線電線共同溝整備(その2)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第27号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第28号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第33号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第34号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第35号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第36号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第37号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第38号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第42号 津軽石漁港区域内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第43号 市道路線の廃止についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第44号 市道路線の認定についての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第45号 令和3年度宮古市下水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第5 議案第58号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第19号) ○議長(古舘章秀君) 日程第5、議案第58号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第19号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 若江総務部長。     〔総務部長兼会計管理者 若江清隆君登壇〕 ◎総務部長兼会計管理者(若江清隆君) 議案第5集、58-1ページをお開き願います。 議案第58号 令和3年度宮古市一般会計補正予算(第19号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,230万円を追加し、既定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ385億4,462万8,000円とするものでございます。 第2条は繰越明許費の補正で、繰越明許費を追加するものでございます。 令和4年3月16日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、58-4、5ページをお開きの上、下段の歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。2款総務費、1項総務管理費、9目地域振興費は、ふるさと寄附金の寄附件数が増加した一方で、平均寄附単価が減額したこと及びワンストップ特例申請件数が増加したことに伴い、返礼品の発送を含めた諸経費が予算を上回る見込みとなったことから、委託費用2,230万円を増額するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、同じページの上段の歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 1、歳入。19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金2,230万円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。 なお、今回の補正により、財政調整基金の令和3年度末の残高は66億7,064万8,000円となる見込みでございます。 以上が歳入でございます。 次に、繰越明許費についてご説明いたしますので、58-3ページをお開きの上、第2表、繰越明許費補正をご覧願います。 10款教育費、4項社会教育費、山口公民館多目的ホール照明改修は、新型コロナウイルス感染症の影響により照明器具の納期に遅延が生じ、年度内の完了が見込めないことから予算を繰り越すものでございます。 以上が令和3年度宮古市一般会計補正予算(第19号)の内容でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 お諮りします。 議案第58号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会に付託しないことといたしますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第58号は本会議で審議します。 これより、議案第58号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 長門孝則君。 ◆14番(長門孝則君) ちょっと確認の意味でお聞きしたいんですが、この議案集の58-4、5ページ、今説明があったんですけれども。 58-4ページ、2の歳出、2款1項9目地域振興費、12節委託料2,230万円計上されていますけれども、これは返礼品、諸経費の増なんですが、この経費の増に伴って寄附金の増はないのかどうなのか。ちょっとそこを確認の意味でお聞きします。 ○議長(古舘章秀君) 箱石財政課長。 ◎財政課長(箱石剛君) お答えいたします。 通常でありますと、寄附金の増加に伴って諸経費が増額になるということでございます。今回につきましては説明資料等にも書かれておりますけれども、寄附の件数が増加した一方で寄附単価が減少になりました。これはどういうことかと申しますと、宮古市の返礼品のベストスリーといいますか、代表的なものが3つあります。今年度から始めた牛タン、そして瓶ドン、焼ウニと。この3つで宮古市の寄附の約9割近くを占めております。 そうした中で、従来からある瓶ドンと焼ウニにつきましては、寄附の金額が2万円が主流でございます、返礼品が6,000円ということで。今年度から始まった牛タンの中心になるのが、寄附が1万円で3,000円の商品ということで、当初財政課のほうで、こちらのほうで見込んだ時点では、1万円の寄附と2万円の寄附、これが大体一対一ぐらいの割合だろうということで見込んでいたので、寄附単価が大体1万5,000円ということで見込んでおりました。 ただ、年末にかけて、その牛タンを中心とした1万円の寄附が急激に増加いたしまして、当初2万7,000件の全体の寄附の見込みを、大幅に5,000件ぐらい増えまして3万2,000件ぐらいになる見込みということで、1万円と2万円の寄附の割合も、その2万円を1としますと、1万円の寄附が大体2.5倍ぐらいの件数に増えました。その関係で寄附単価が1万3,000円を下回る1万2,800円ぐらいの寄附単価に下がるということなので、総額は変わらないんです。件数は増えるんですが、総額が変わらないというような状況でございます。 ○議長(古舘章秀君) 長門孝則君。 ◆14番(長門孝則君) 分かりました。終わります。 ○議長(古舘章秀君) そのほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第6 議案第59号 令和4年度宮古市一般会計補正予算(第1号) ○議長(古舘章秀君) 日程第6、議案第59号 令和4年度宮古市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 若江総務部長。     〔総務部長兼会計管理者 若江清隆君登壇〕 ◎総務部長兼会計管理者(若江清隆君) 議案第5集、59-1ページをお開き願います。 議案第59号 令和4年度宮古市一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,369万6,000円を追加し、既定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ314億6,769万6,000円とするものでございます。 令和4年3月16日提出、宮古市長、山本正徳。 今回の補正は、年度当初から実施が必要となる事業費を補正計上するものでございます。 初めに、歳出からご説明いたしますので、59-4、5ページをお開きの上、下段の歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。3款民生費、2項児童福祉費、2目児童措置費1,568万1,000円及び3目児童福祉施設費601万5,000円は、国の施策として実施する保育士等の処遇改善のための補助金等を計上するもので、全額国庫支出金を充当するものでございます。 7款商工費、1項商工費、3目観光費は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けている観光産業を支援するため、市内の宿泊施設に宿泊した場合に費用の一部を助成する費用9,170万円及び宿泊者が市内で利用することができる地域限定クーポン券の支給費用3,030万円を計上するもので、特定財源としてコロナ臨時交付金9,760万円を充当するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、同じページの上段の歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 1、歳入。15款国庫支出金、2項国庫補助金は、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金2,440万円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。 なお、今回の補正により、財政調整基金の令和4年度末の残高は60億9,738万5,000円となる見込みでございます。 以上が令和4年度宮古市一般会計補正予算(第1号)の内容でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 お諮りします。 議案第59号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会に付託しないこととしますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第59号は本会議で審議します。 これより、議案第59号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) 主要事業一覧表の2ページ目、7款商工費、1項商工費、3目の観光費です。第6弾ということで緊急提案ということだろうというふうに思いますが。 まず、ちょっと確認なんですけれども、今回、この泊割ですか、みやこ宿泊割、そしてクーポン。これは現状どう分析をされて、今回の緊急的といいますか、そういう提案になったのか。その分析の状況を教えてください。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 今まで宮古市は第1弾から第5弾まで、今年になって1月14日まで第5弾をやってきました。この部分につきまして各事業者とヒアリングした結果、クーポンと宿泊割によって、宿泊客が維持できているという評価をしています。 ただし、現在、1月14日でみやこ宿泊割終わっています。今残っているのが県のいわて旅応援プロジェクトでございますが、これが3月31日までということです。昨年の12月までは、対前年と同じぐらいの数字はキープしていましたけれども、年明けて1月に入ってから減り始めて、2月は何と半分も来ていないような状況が生まれています。 ただし、今現在、国がまん防の解除というような緩和のような流れも見えてまいりました。県の動向もまだはっきりしないんですけれども、昨日、国交省のほうでは県民割拡大後にGoTo再開だと。ただし、その具体的な再開時期は感染状況を見極めて検討するということも大臣言っています。 我々は事業者とともに、まず4月、そういう体制をまず整えて、今落ち込んだ観光客を引き戻そうといいますか、そういう意味で、県・国が示されていないんですけれども、宮古市はいち早く対外、全国に向かって宿泊割をやりますよというのをやって、どうにかゴールデンウイーク前からの誘客を図りたいという思いで、今回緊急提案したものでございます。 ○議長(古舘章秀君) 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) 前年度比でしたか、ちょっと確認なんですが、年明けて1月、2月、これが半減しているというのは、どの年度の対比ですか。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 令和3年の1月と令和4年の1月、2月という前年でございます。 ○議長(古舘章秀君) 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) では、ちょっと参考までに、このコロナ禍に至る前の対比ではいかがですか。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 平成31年に比べまして、2月ですと前の年の7割ぐらい。今年に入ってそのまた4割、47%ぐらいということで、確かにコロナ禍よりは数字が悪いということでございます。 ○議長(古舘章秀君) 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) そうしますと、平成31年対比で今現状5割切っているということですね。そうしますと、経営的にどうなのかということなんですけれども、この経営分析はどのようにされていますか。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 我々、確かにいろんなヒアリングをして、非常に困ったときには給付金という形を取った支援もやってきましたけれども、今、宿泊業者のヒアリングした場合に、給付金というよりは、そういうお客さんが来る状況をつくっていただきたいという声が強いというふうに分析しております。 ○議長(古舘章秀君) 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) いや、私が伺っているのはその経営状態、決算の状況ですね。ですから、まずそこを、どこまでヒアリングできるかというのは課題はあるかと思うんですけれども、この経営状態がどうなのか、これは決算状況がどうなのかということですね。 私、これを否定するわけではないんですけれども、これは大手の部分に該当する部分もありますけれども、やはり国からの給付金等々ですね、それで利益が出てきているという報道も一部聞こえてくるので。これは宿泊業と飲食関係と違うかもしれませんけれども、そういった傾向も見られるということなんです。私はやっぱりこの経営状況、これがどういう状況であるかというものも、しっかりそれなりに分析しないといけないのではないか。 危惧するところは、今、宮古市管内も、全国的にまだ収束には当然至っていないんですね。ところが、収束に至っていないですから当然いろんなところに影響が出ていることは、これは事実だと思うんです。しかし、この泊割を含めて、こういったものが制度的といいますか、事業として実施されないと戻らないんじゃないか。これが極端に言えば、延々と続いていくんじゃないか。どこでどう判断していくのかということですね。私は、やっぱりこの経営分析がしっかり必要だと思うんです。そこはどうでしょう。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 確かに松本議員おっしゃるとおり、その経営内容といいますか、それは確かになかなか踏み込んだところまでというのは難しいところもありますが、以前やったときのような、一応そのアンケートの度合いといいますか、そういう調査というのはやはり必要かなというふうに思います。 いつの時点でどういうふうにという部分は、確かに我々も悩んでいます。実際、国も悩んでいるようです。ですから、国が言うのはソフトランディングという言い方をしますが、だんだんだんだん、一気にばずっと割るのではなくて、ふーっとこう割っていくようなというイメージはありますが。まず、現状はまだその段階ではないという解釈ではございますが、そこら辺も経営状況の分析も含めて、当然準備していかなきゃならないというふうには思っています。 ○議長(古舘章秀君) 松本尚美君。 ◆17番(松本尚美君) 今回、コロナ禍でこの2年間、観光、宿泊、それから公共交通もそうかもしれませんし、飲食店関係もそうかもしれません。コロナの影響というのは、それからさらに拡大してきている。じゃ、他の業種はどうするんだという話です。同じようにこういった事業を公費を入れて支えるのか。そういう不公平感が逆に出てきてしまう。そうであれば、やっぱりしっかりとそういった経営分析といいますか、決算の状況、これらはやっぱり給付を受ける方々、支援を受ける業界も事業者も、やっぱりそこは情報としてしっかり出す必要がある。 ただ、これは建設業であれば、これはもう経営分析、オープンになっていますから、100%近く経営状況が分かるわけですけれども、そうでない業種というのはなかなかオープンになっていませんので、上場企業でない限りですね。だから、そこをやっぱりしっかり分析して、そして公費をこういう環境の中で入れていく、支えていくということを広く理解されるようにしていかなければならないんではないかというふうに思うんです。市長、どうですか。 ○議長(古舘章秀君) 山本市長。 ◎市長(山本正徳君) 公平性の問題というのは難しいところがあるというのは、議員もご存じのとおりだというふうに思います。 観光業に関しては、その収支も大事なんですけれども、人が来てくれるという、要するにこの流れをずっとつくっていかなきゃならないというものもございますので、そういう意味におきましても、人が来る流れをやはり今のうちからずっとつくっていく必要があるだろうというふうには思います。 それからまた、個々の一つ一つの企業体の経営状況だけを見るのではなくて、そこに産業として流れがあるわけですので、観光業を止めないというのも非常に大事なんだろうというふうに思っておりますので、その点は国の制度が届く前の、いつも宮古市はその間をどういうふうにして産業を支えていくかというのに視点を置いてやらせていただいているというところでございますので、その点に関しては、業種によって様々な支援の仕方があるというふうに思いますので、その点は注視しながら、産業の状況を見ながら適切な支援をしていくということを心がけていきたいというふうに思っております。 ○議長(古舘章秀君) 畠山茂君。 ◆4番(畠山茂君) それでは、私が疑問に思った点、2点ほどお聞きしたいと思います。 主要事業一覧表でお聞きしたいと思います。今、松本議員が触れた部分です。7款商工費、1項商工費、3目観光費のみやこ割第6弾についてお聞きをしたいと思います。 この事業は、従来の事業と同じように3,000円の割引と1,000円の地域クーポン券、4月1日からの実施ということなんですが。前回と違うのは、この割引対象だと思います。今回、全国に広げるんだということで、ただ、米印で緊急事態宣言及びまん延防止の適用地域は除くんだというふうな説明が書いてあります。先ほど部長さんもお話、今、県では3月末までいわて割をやっています。延長してやっているということで、岩手県の岩手割を見ると、その対象にはワクチン接種証明書だったり、あるいは感染していないよという検査証明書を持っていって割引の対象になるみたいな感じになっているんですが、今回、宮古市が実施しようというこのみやこ割については、何か条件なり対応等を考えているのか、いないのか。そこがちょっと分からなかったので、お聞きしたいと思います。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 予防接種済証明または検査結果通知書、当然この部分は求めていきます。なお、その現物以外にも、今スマートフォンで撮影した画像や写し、コピーでもいいというふうに考えております。 ○議長(古舘章秀君) 畠山茂君。 ◆4番(畠山茂君) 分かりました、ありがとうございます。 あと2つ目の疑問が、松本議員も触れたんですが、今回この事業に至った判断というところで、私もお聞きしたかったんですが、ただ疑問に思った角度が違ったので改めてお聞きしたいんですが。 まず、今回財源のほう見ますと、新型コロナウイルス感染症の地方臨時交付金を活用するんだということで、9,760万円が充てられています。ということで、補正なので緊急性、有効性ということを考えて今回出したと思うんですが、考え方として、この財源がある程度確保されたので、よしやるぞということだったのか。先ほどの説明ですと、1月、2月と宿泊が半分になって、やっぱり業者が大変だということで、変な話、臨時交付金が当てにならなくても、やっぱり4月から宮古市はやっていかなきゃいけないんだと、こういう判断の下で事業を組み立てたのか。この財源も含めた、この判断に至った考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 財源が見通せたから4月からという部分ではございません。正直に申し上げまして、3年度の補正で上げる準備をしていました。ただし、県が3月31日まで延長するという部分もございましたので、その間はいわて旅応援プロジェクトに任せると。4月1日から切れ目のないというふうな部分で、4年度の第1号補正ということでございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 私はまた違った意味で、この事業の検証といいますか、実績評価について伺いたいと思います。 大きく言いますと、この宿泊割引、それから利用者、そしてコロナ感染の下で感染拡大地域は除くということからしますと、先ほどの畠山議員の質問に対する答えでは、ワクチンの接種証明を前提とする。つまり感染拡大のリスクを伴う事業だったと。全国的に見ても、このGoToトラベルが、ある意味全国にコロナ感染の収束を遅らせてしまったという側面も私は否めないものと思っております。これは私の受け止めですけれどもね。 もう一つの問題点は、この宿泊割引、どこに泊まるのかということになりますと、これまでの議会でも議論で明らかになっている部分でありますけれども、宿泊施設が偏ってしまっていると。本当の意味で旅館業者といっても、やっぱりこの機会に豪華なところに泊まろうか。当然、助成金も大きくなっちゃうというのが、この間の結果だったと私は思っています。 そこで伺いたいことは、市内の旅館の言わばこの制度の利用に伴います実績というものは把握されておりますかどうかということについて伺います。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 宿泊施設ごとのデータは当然持っています。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。
    ◆20番(田中尚君) データはちゃんと持っているということだそうでありますが、そのデータに基づいて、どんな感想をお持ちですか。つまり宿泊業界を支援するんだ。でも結局は特定の業者だけの利用でとどまっているのであれば、このサービスの事業で、やっぱりさっき松本議員も触れましたが、ほかの業者はどうなんだということも含めて、そもそも宿泊業界を支援するということからいっても、かえって格差という言葉はちょっと適切ではないと思いますが、不公平感が生まれているんじゃないかという点については、そのデータを見て、どういうふうな検討というか考え方をお持ちなのか、伺います。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 実はこの第1弾、令和2年6月1日から9月30日までやりましたけれども、そのとき確かに高いところに泊まってというふうな、偏りが見られたなという反省はございました。 この事業を実施するに当たって、各宿泊施設からのまず需要を聞きながら、だけれども実際割り振るときに、実際厳しいところにやはりというふうな融通と申しますか、そういうのをやっていまして。そうかといっても、やはり人気があるところは人気があります。ただし、そこが今度予約でいっぱいになると、シャワー効果といいますか、違う宿泊施設が空いていれば、そっちに流れるという部分もあります。ただし、その一つのところに固まることがないようには、もう第3弾あたりからですか、そういうふうな工夫といいますか、やってございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 実施をする中で、ちょっとそういう不公平感といいますか、そういう問題意識を持って、一定程度その是正に向かうようなサービスを組み立ててきたという答弁であります。したがいまして、トータルで見たときに、それは我々もやっぱり分析する必要があると思いますので、部長がお持ちのデータについては、後でどういう形になるかは別にしましても、我々も情報共有したいということを申したいと思います。 もう一つのポイントは、今度は利用する側です。一方においては、こういう声も聞こえてきました。旅行したくても、旅行できるそういう生活状態じゃない。こういう市民の方から見ると、もうよそごとの話だと。一方では、もう5回も6回も使っていると。これも同じ住民として、行政が用意した宿泊割引サービスを使える層と使えない層との間の問題が、やっぱり浮き彫りになったと私は思っているんです。かくゆう私もようやく1回だけ泊まったんですけれども、本当はもっと利用しなきゃいけないのかなと思ったんですが、何せコロナの問題もありましたし。去年の10月だったと思うんですけれども、思いっ切りぜいたくする気持ちで花巻温泉に行ってまいりました。 それはさておいて、利用できる方はまだいいかもしれませんが、明日の暮らしに困っている方が、例えば住民税非課税世帯に対してはいわゆる10万円とか、そういう直接の支援金制度も取られていますので、これはこれとして、コロナ禍の下での市民生活を支えるということの一つの対応だと思うんですが、その間、言わば住民税非課税世帯からも外れるし、そうかといってそういう助成金があると言っても、とてもなかなか旅行費出せないよねという方々の層もいると、私はそう思うんですが、その辺に対する思いといいますか。それもしっかりこの間の給付金、様々な支援事業でカバーしてきているという認識なのかどうなのかですね。これは市長に聞いたほうがいいと思うんですけれども、お願いします。 ○議長(古舘章秀君) 山本市長。 ◎市長(山本正徳君) それはちょっと分けて考えなければならないんではないかなというふうに思います。 まず今の、先ほど松本議員の質問にもお答えしましたけれども、まず産業、観光業というのを、この宮古市でそれをきちんとやはり整えていくという意味の今この施策です。ですので、これはこれでやはり我々のところでの主要な産業の一つである観光業を廃れさせたりしないように、これきちんと我々で支援していかなきゃならないということが1つ。 それから、今、田中議員がおっしゃるような、様々に大変な人たちに対する支援というのはまた別に考えていかなければならないんではないかと。その支援も福祉のほうを中心としながらとかやらせていただいておりますので、それがまた足りないというようなことであれば、また国のほうにもそれは要望していかなければならないんではないかなというふうには思ってございます。 ○議長(古舘章秀君) 田中尚君。 ◆20番(田中尚君) 1つは、そういう不公平感を是正する意味で、それぞれ分野ごとに、あるいはまた所管ごとに必要な対応を講ずることが必要だという市長の認識が示されましたので、そこはそことして。 コロナの収束がいまだに見通せない、今年の末には、12月にはさらに爆発が来るだろうということが今朝のニュースでやっていました。そういった部分からしますと、同じことをいつまで繰り返すのかなというふうな思いがあるわけでありますが、そういう下で、取りあえず緊急避難的な形で今度の予算というふうに私は受け止めておりますので、そこはそことして必要な努力だというふうに私は思います。 そこでもう一つ、細かなことですが伺いたいことは、この地域クーポン券ですね。これ頂いたときに、10日以内に使ってくださいね。非常に期間が短いなというふうに思ったわけなんですが……     〔何事か発言する者あり〕 ◆20番(田中尚君) もっと短かったんだよね、失礼。それはどういう効果を狙ってのやつだったのか、今ここで聞くことでもないかもしれませんが、確認のため伺います。 ○議長(古舘章秀君) 伊藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(伊藤重行君) 宮古に金を落としてほしいからです。 ○議長(古舘章秀君) ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) ないようでございますので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。     午前11時36分 休憩     午前11時36分 再開 ○議長(古舘章秀君) 会議を再開いたします。----------------------------------- △日程第7 議案第60号 宮古市監査委員の選任に関し同意を求めることについて ○議長(古舘章秀君) 日程第7、議案第60号 宮古市監査委員の選任に関し同意を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 若江総務部長。     〔総務部長兼会計管理者 若江清隆君登壇〕 ◎総務部長兼会計管理者(若江清隆君) 議案第6集、60-1ページをお開き願います。 宮古市監査委員の選任に関し同意を求めることについて、ご説明いたします。議案を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。 議案第60号 宮古市監査委員の選任に関し同意を求めることについて。 次の者を宮古市監査委員に選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求める。 住所及び生年月日は記載のとおりでございます。 氏名、松舘恵美子。 令和4年3月16日提出、宮古市長、山本正徳。 議員各位のご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 お諮りします。 議案第60号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会に付託しないこととしますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、議案第60号は本会議で審議します。 本案については、質疑、討論を省略し、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 暫時休憩します。     午前11時38分 休憩     午前11時38分 再開 ○議長(古舘章秀君) 会議を再開いたします。----------------------------------- △日程第8 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて ○議長(古舘章秀君) 日程第8、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 松舘市民生活部長。     〔市民生活部長 松舘恵美子君登壇〕 ◎市民生活部長(松舘恵美子君) 議案第6集、諮問1-1ページをお開き願います。 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて説明いたします。 本案は、令和4年6月30日で任期満了となります人権擁護委員の後任につきまして、新たに1名を推薦しようとするものでございます。 朗読して提案させていただきます。 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて。 次の者を人権擁護委員候補者として推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 住所、記載のとおりでございます。 氏名、小林徳光。 生年月日、記載のとおりでございます。 令和4年3月16日提出、宮古市長、山本正徳。 ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 お諮りします。 諮問第1号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会に付託しないこととしますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は本会議で審議します。 お諮りします。 本件は、お手元に配付いたしました意見のとおり答申したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本件はお手元に配付した意見のとおり答申することに決定いたしました。 少しお待ちください。----------------------------------- △日程第9 発議案第7号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例 ○議長(古舘章秀君) 日程第9、発議案第7号 宮古市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 橋本議会運営委員会委員長。     〔9番 橋本久夫君登壇〕 ◆9番(橋本久夫君) ただいま議題となりました発議案第7号につきまして、議会運営委員会を代表して提案説明申し上げます。 この条例の改正は、行政組織の見直しに伴い、常任委員会の所管に関し必要な事項を定めようとするもので、総務常任委員会の所管にエネルギー・環境部を加えるものであります。 条例の施行期日は、令和4年4月1日とするものであります。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、発議案の朗読は省略いたします。議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 本案は委員会提出の案件ですので、会議規則第35条第2項の規定により委員会付託しないこととします。また、議員全員協議会で協議しておりますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第10 発議案第1号 ロシアのウクライナ軍事侵略を非難し即時撤退を強く求める決議 ○議長(古舘章秀君) 日程第10、決議案第1号 ロシアのウクライナ軍事侵略を非難し即時撤退を強く求める決議を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 橋本議会運営委員会委員長。     〔9番 橋本久夫君登壇〕 ◆9番(橋本久夫君) ただいま議題となりました決議案第1号につきまして、議会運営委員会を代表して提案説明申し上げます。 議案を朗読して提案理由の説明とさせていただきますので、ご了承願います。 決議案第1号、令和4年3月16日、宮古市議会議長、古舘章秀様。 提出者、議会運営委員会委員長、橋本久夫。 ロシアのウクライナ軍事侵略を非難し即時撤退を強く求める決議の提出について。 標記について、別紙のとおり会議規則第13条第2項の規定により提出します。 別紙をご参照ください。 ロシアのウクライナ軍事侵略を非難し即時撤退を強く求める決議。 2月24日、ロシアは国際社会の声を無視し、ウクライナへの軍事侵略を開始した。 今回の行動は、ウクライナの主権と領土の一体性を侵害する明白な国際法違反であり、国連憲章に反するものである。法の支配に基づく国際秩序の根幹を揺るがすものであり断じて容認できない。さらに、核兵器で国際社会を威嚇し、核戦争の危惧を抱かせていることは、唯一の戦争被爆国として到底、見逃すことができないものである。 世界の平和と安定に大きく貢献、寄与すべき立場にある国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアの暴挙によって、幼い子どもを含む多くのウクライナ国民が犠牲になり、戦火を逃れて国外に避難する事態が生まれている。 宮古市議会は、ロシアによる軍事侵略に強く抗議し、非難の意を強く表明するとともに、ロシア軍の即時・完全・無条件の撤退を強く求める。 日本国憲法が掲げる平和主義、宮古市の「非核平和都市宣言」(平成18年)に基づく、人類の共通の願いである世界の恒久平和の実現を強く訴えるものである。 以上、決議する。 令和4年3月16日、宮古市議会。 以上、説明とさせていただきます。議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(古舘章秀君) 説明が終わりました。 本案は委員会提出の案件ですので、会議規則第35条第2項の規定により、委員会付託をしないことといたします。また、議員全員協議会で協議しておりますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第11 宮古・室蘭フェリー早期運航再開に向けた調査の件(宮古・室蘭フェリー対策特別委員会委員長報告) ○議長(古舘章秀君) 日程第11、宮古・室蘭フェリー早期運航再開に向けた調査の件について、宮古・室蘭フェリー対策特別委員会委員長の報告を求めます。 佐々木宮古・室蘭フェリー対策特別委員会委員長。     〔11番 佐々木重勝君登壇〕 ◆11番(佐々木重勝君) それでは、お手元の報告書に基づき、特別委員会より報告をいたしたいと思います。 宮古・室蘭フェリーの宮古港への寄港休止を受け、フェリーの早期運航再開に向けた環境整備や利用促進についての調査・研究・提言を行うことを目的に、令和2年3月定例会議において本特別委員会が設置され、これまでその調査活動を行ってまいりました。今回、その調査結果等について報告をいたします。 1番目の調査目的でございますが、先ほど述べたとおり、フェリーの早期運航再開に向けた環境整備や利用促進についての調査・研究・提言を行うことでございます。 次に、調査の経過でございます。本特別委員会は、委員会設置後に主として宮蘭航路運航実績の分析や物流の調査といった項目を掲げ、これまで調査・研究を行ってまいりました。 その調査・研究に当たっては、担当部署である市産業振興部港湾振興課から、時点の状況について逐次報告を受け、また、宮古選挙区の県議会議員や、フェリー事業者である川崎近海汽船株式会社をはじめとする各関係者(団体)との意見交換を複数回にわたり実施してきたところであります。 令和3年6月15日には岩手県を訪問し、宮蘭航路早期運航再開に向けた要望書を手交いたしました。本要望書では、宮蘭航路再開への経常的な備えとして市が実施している宮古港のタグボート常駐について、県の予算措置・執行に条件を設けないこと及びフェリー航路の利点を生かした貨物の確保を図ることの2点について要望したものであります。 その後、室蘭・八戸フェリー航路の令和3年内の休止検討が発表になったことを受けまして、令和3年12月20日には川崎近海汽船八戸支社を訪問し、宮蘭航路再開に向けた要望書を手交いたしました。 時系列での調査経過につきましては、6ページ以降に掲載してございますので、後ほどご覧をいただきたいと思います。 次に、3番目の調査結果でございます。 (1)の市産業振興部港湾振興課からの状況報告についてでありますが、市産業振興部港湾振興課からの時点の状況について、逐次報告を受けました。 ①の令和2年4月10日に実施した特別委員会においては、宮蘭航路等についてと題しまして、下記の4項目について報告を受けました。1点目がフェリー航路及び休止に至った経緯について、2点目は宮古港フェリー利用促進協議会のこれまでの活動経過について、3点目といたしまして、岩手県が実施した輸送実験の内容及び実績について、4点目は令和元年度宮蘭フェリー物流効果等実証事業の実施結果についてなどでございました。 次に、②の令和2年6月5日に実施いたしました特別委員会においては、宮古・室蘭フェリー寄港再開に向けた対応についてと題し、下記の3項目について報告を受けたところであります。令和2年度宮古港タグボート常駐事業について、あるいは2点目といたしまして宮古港フェリーターミナルの指定管理について、次が宮古港フェリー利用促進協議会、令和2年度事業計画についてなどの報告を受けたところであります。 次に、③の令和3年8月30日に実施した特別委員会でございますが、令和2年度宮古港フェリー寄港再開等に向けた港湾利用貨物の動向調査についての報告を受けたところであります。 次に、④番目の令和3年11月8日に実施いたしました特別委員会においては、川崎近海汽船における室八航路休止に向けた協議開始についてと題しまして、下記の2項目について報告を受けました。川崎近海汽船の公表内容について、あるいは2点目といたしまして宮古市における今後の対応等についてなどでありました。 次に、(2)の各種団体との意見交換でございますが、宮古選挙区の県議会議員をはじめ岩手県トラック協会、岩手県議会商工建設委員会の正副委員長及び川崎近海汽船と宮蘭航路再開に向けた意見交換を行っております。 意見交換で出された主な発言等は、それぞれ報告書記載のとおりでございますが、説明は省略させていただきたいと思います。 次に、4番目のまとめについてであります。 本特別委員会は、コロナ禍における制約はありましたものの、宮蘭航路の再開に向けて検討を進め、可能な限り各関係者(団体)との意見交換を行って、現状の把握に努めてまいりました。また、令和3年3月には、フェリー事業者である川崎近海汽船とオンラインによる意見交換を行い、フェリー航路再開に向けた可能性を模索してまいりました。 各意見交換の中では、宮蘭航路の再開に向けた安定的な貨物確保とフェリー安定就航に向けた宮古港内の静穏度の向上が重要ということが、繰り返し出されていた共通のキーワードでもありました。 宮古・室蘭再開に向けた貨物の確保に向けては、県と市が連携し、これまでも荷主企業向けの貨物動向調査の実施や、今年度はトラック事業者向けの物流動向調査に取り組んでいるところであります。また、県においては、県の重要港湾である宮古港の長期構想を令和3年2月に策定し、構想実現に向けた主要な取組の一つとして「フェリー等の安定就航に向けた環境づくり」を示しております。 そのような中、突如、川崎近海汽船から「室八航路の令和3年内の休止を検討」との発表がありました。室八航路は、川崎近海汽船が宮蘭航路の再開に向け体力を蓄えるための一時的な対応であると認識していたことからも、本特別委員会では令和3年12月20日に川崎近海汽船八戸支社を訪問し、改めて宮蘭航路再開に向けた要望を行ったところであります。 しかし、その4日後の12月24日、原油の高騰による燃料コストの上昇や、コロナ禍の影響による利用客の減少などを理由に、「室八航路の令和4年2月からの休止が決定」との発表がなされ、宮蘭航路の再開を待たず、室八航路の休止が決定されたことは誠に残念でなりません。 本特別委員会では、調査について実施可能なものは行ってまいりましたが、日程の都合上、室八航路休止決定前に室蘭市議会との意見交換がかなわなかったことが心残りであります。しかし、これまで行ってきた各関係者(団体)との意見交換を通じて、宮蘭航路休止の本質的な問題に触れることができ、また、航路再開に向けた課題等についても、改めて委員共通の理解として整理できたものと分析しているところでございます。 以上、まとめとして、現時点での宮蘭航路再開には至っておりませんが、今後は様々な情勢の推移を見守ることとし、これ以降の調査・研究については、次期宮古市議会議員選挙後における新議会へと委ねることといたしたいと思います。 このことから、本報告書をもって宮古・室蘭フェリー対策特別委員会は解散することといたします。 最後になりますが、この間の本特別委員会の活動にご協力いただきました委員各位、諸団体の皆様に感謝し、御礼を申し上げまして、宮古・室蘭フェリー対策特別委員会の報告といたします。 ○議長(古舘章秀君) お諮りします。 ただいま宮古・室蘭フェリー対策特別委員会委員長の報告がありましたが、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古舘章秀君) 異議なしと認めます。 よって、委員長の報告のとおり決定しました。----------------------------------- △閉会 ○議長(古舘章秀君) これで、本日の日程は全部終了しました。 以上で、本定例会議に付託された事件の審議は全て議了いたしました。 これをもちまして、令和4年3月定例会議を閉会し、宮古市議会定例会を次期会議の開会まで休会といたします。 大変ご苦労さまでした。     午後12時01分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日                        宮古市議会議長  古舘章秀                        署名議員     坂本悦夫                        署名議員     長門孝則...